〈Si Pilimon〉②沖縄・フィリピン-児童合唱オンライン交流プロジェクト

2021年6月24日

フィリピンと沖縄の子どもたちのオンライン交流。予定している4回のうち2回目を終えることができました。1週間はあっという間ですね。

ところで、このプロジェクトのきっかけとなったのは、、、

2017年に、沖縄を拠点に活動をしていらした作曲家の中村透さんと、アジア・パシフィック地域に住む子どもたちの合唱交流に深くかかわっていらっしゃる長谷川冴子さんの提言のもと、「第1回アジア・パシフィック青少年コーラス交流 in OKINAWA」が開催されました。各国の子どもたちが集う前の「プレ」として、アジア・パシフィック地域(フィリピン、マレーシア、インドネシア)から3名の講師を招聘して沖縄の子どもたちともワークショップを行うものでした。私はそのとき交流担当と通訳として参加をしていました。


しかしその後、私たちを率いてくださっていた中村透さんが逝去され、さまざまな事情が重なって、プロジェクトが一旦ストップしていました。中村透さんがずっと唱えられていた「うたの種を植える」という願いを繋げたいという想いより、まずはオンラインで交流を始めようと、今回の交流が始まりました。

2017年に沖縄で講師をしてくださったお一人、フィリピンのMaria Theresa Roldan Viscondeさん(Young Voices of the Philippines 指揮者)とご主人のJude Roldanさん(作曲家・ピアニスト)、沖縄ホスト側の野原樹子さん(名護ジュニアコーラス 指揮者)にご相談したところ、「是非」ということでスタートしたところです。

交流の紹介や成果発表として、オンラインコンサートを8月中に予定してます。

いよいよ迎えた6/1の初回オンライン交流会。

初回のホストはYoung Voices of the Philippines。練習メニューはこちら。

  1. Greetings 挨拶
  2. Prayer お祈り
  3. Getting to know お互いの紹介
  4. Warm up ウォーミングアップ
  5. Song explanation 曲解説
  6. Breakout rooms/sectionals パート練習
  7. Back to plenary/Announcement 連絡
  8. Prayer お祈り

団員のお祈りから始まりお祈りで終わる練習…初めての経験でした。この時はコロナ治療などで最前線で働く方々への感謝の意が含まれていました。

Young Voices of the Philippinesの指導者や子どもたちが参加者の緊張をほぐすために名前を覚えるゲームを準備してくれたり、パートごとにお部屋を分けての練習をリードしてくれました。なんと慣れていること!この1年間、ロックダウンなどで対面練習は出来ていないそうです。

名護ジュニアの子どもたちはこれまで対面練習がメインだったので、今回のためにzoomの接続練習をしたり、保護者の方にも沢山ご協力をいただいています。

初回は何もかも初めてで、お互い戸惑うことが多かったですが、「あ、こんな雰囲気なのか!」というのをお互いキャッチしていたようです。

初回に一緒に練習したのはフィリピンの民謡「Si Pilimon」の新編曲。Judeさんが今回のテレコーラスのために編曲をしてくださいました。酔っ払いの漁師が登場するとっても楽しい歌です。ラテンのリズムに乗ってフィリピンの言葉にチャレンジ。

次回は沖縄の歌「花ぬ風車」。こちらも同じくJudeさんの新編曲です。

今度は名護ジュニアの子どもたちが言葉や歌を教えてくれる番。さあ、どんな時間になるでしょうか。

子どもたちにとって楽しい交流になるよう準備を進めたいと思います。また次回の記事で♪