PROFILE

2022年7月29日

田中 エミ

合唱指揮者、コーラストレーナー、アンサンブルピアニストとして活動。目下、念願のパイプオルガンを勉強中。

1980年7月21日生まれ。福島県会津若松市出身。幼少より教会に通う中、讃美歌やオルガン音楽に出会う。8歳から13歳までをアメリカ合衆国オレゴン州で過ごし、そこで初期の音楽教育を受けた。 

帰国後、中学校で合唱を始め、会津若松市立一箕中学校、会津女子高等学校(現:葵高等学校)を経て、2003年に国立音楽大学音楽学部音楽教育学科(音楽教育専修)を卒業。大学では松下耕氏ゼミにて合唱指揮・指導法を学ぶ。在学中から栗山文昭氏のもと栗友会の活動にも参加し、数多くの演奏会、レコーディング、海外公演等に参加している。

TOKYO CANTAT 2012「第3回若い指揮者のための合唱指揮コンクール」第1位を受賞。同時にノルウェー大使館奨学金を得て、2013年にノルウェーとオーストリアへ短期留学。エルヴィン・オルトナー、カール・ホグセット各氏のもと合唱指揮と発声法を学ぶ。オーストリア滞在中にはアーノルド・シェーンベルグ合唱団の一員としてザルツブルグ音楽祭2013に出演。

Tokyo Cantatにおいては2009年以降、サイモン・キャリントン、エルヴィン・オルトナー、カール・ホグセット、カスパルス・プトニンシュ、グレーテ・ペダーシェン、スィグヴァルズ・クリャーヴァ各氏のアシスタントを務める。2015年のJCAユース・クワイアではアシスタント・コンダクターとしてマリア・ギナンドのサポートをした。

合唱指揮を松下耕、器楽指揮法を高階正光、今村能、ピアノをヒロコ・ネルソン、加藤敦子、南節子、声楽を大竹典子、瀬川武、田中淑惠、発声法をカール・ホグセットの各氏に学ぶ。
21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」会員。

鍵盤奏者としては2018年と2019年に福島県立会津高等学校のピアニストとしてNHK全国学校音楽コンクール、全日本合唱国コンクールに出場。2022年3月、武蔵野音楽大学別科器楽コース(オルガン専攻)修了。

2021年春から、子どもたちの国際合唱交流オンラインプロジェクトを企画・運営している。

私が関わっている合唱団等についてはhttps://emi-denchan.com/choirs/をご参照ください。