バッハ トリオ・ソナタと向き合う
昨年秋からずっと取り組んでいるバッハのトリオ・ソナタ1番、変ホ長調。
聴くのは楽しいけど、弾けるようになるまでの苦しさと言ったら。。。
トリオ・ソナタは二段の鍵盤で同じような音域の旋律楽器のパート(バイオリンや笛)を弾きながら、ペダルではチェロで通奏低音を奏でるのですが、それぞれ独立した動きをするので脳がつります笑
どうしてもテクニック的なことに気を取られてしまいがちな中、先日のレッスンで石丸先生が部屋にあるキーボードで、即興的にチェンバロパートを入れて合奏してくださいました。それまでよりずーっと弾きやすくなったのです。不思議なことです。
弾くときのイメージとして、みんなでアンサンブルしている、あるいは自分がそれを指揮をしている意識があると良い呼吸が生まれて音楽も運びやすいのかもしれないですね。
あとは手をなるべく覚えて、楽譜は足鍵盤だけを追うというのも私の場合は心に良いです。
右手とペダルはわりと連動できているけど、左手とペダルはまだダメですね。
この作品には時間をかけていきたいと思います。
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