フレーベル少年合唱団 コンサートに向けて奮闘中
今年5月頃まで長くzoom練習を続けてきたメンバーたち。
この2年はなかなか声を合わせて歌えなかったものの画面越しで練習したり遊んだりしながら、チームとしての結びつきを作る時間となりました。
上級生クラスのオンライン練習での休憩時間にはブレイクアウトルームを使って指導スタッフは他の部屋で打ち合わせをし、子どもたちだけで自由に話せる時間にしていました。
彼らは「先生たちは別の部屋で内緒話ししたいでしょ!(〇君は上手だけど〇君はイマイチ」みたいな話しとか!」なんて言ってましたが。
3月には延期していた演奏会もやはり内部発表会に。マスク歌唱の苦しさ、暑さ、リハ時間の長さなど様々な課題を残して終了。
その後、5月からは待ちに待った対面練習が復活しました。
最初は声が全然出なかったし、立っているのもしんどい様子でした。
練習場の広さの問題があり、指導者たちで相談した結果、3つのクラスを4つに分け直すことになりました。
これによって、クラス内が分割されることなく伸び伸び合唱ができるようになりました。
ただ、これでは合同練習の時間が減ってしまうので、演奏会に向けては縦割りで2クラスずつの合わせ技などで凌いでいます。
ここからはスナップを。最近の練習の風景です。
男の子のための合唱曲を作曲してくださった信長貴富さんをお迎えしたレッスン。
同声合唱とピアノのための組曲「ドラゴンソング」の2年越しの初演に向けてこれまでずっと練習を重ねてきました。
この日、信長さんは音楽に忠実に、表現のための沢山のエッセンスを注入くださいました。このように作曲家の方にお会いするのは彼らは初めての経験です。
詩を書いてくださった覚和歌子さんはこの日いらっしゃれませんでしたが、代わりに応援のメッセージを送ってくださいました。「フレー、フレー、フレーベル!」の結びに彼ら拍手。
実は私はアベさんとは幼稚園から小2まで同級生でした。ピアノの先生も同じだったんです。
大人になってからこのようなかたちで再会できるなんて、人生何があるかわらないですね。
写真が撮れていませんが、ここにはさらに年長~小1クラス、小2クラス、さらに変声を迎えた中高生のユースクラスがあります。どのクラスも演奏会で数曲ずつ披露します。
ボーイソプラノとOBによる「ハレルヤコーラス」も今回の特別ステージの一つとなっています。
陰でとてつもない事務作業をしてくださっているフレーベル館の会社スタッフの皆さまには頭が上がりません。
第60回記念定期演奏会。8月31日㈬18時半から池袋の東京芸術劇場にて。
ご来場いただける方は田中までご一報ください。
emi.d.tanaka@gmail.com
元気な歌声が皆さまをお待ちしています!
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