〜フレーベル少年合唱団第60回記念演奏会〜無事終演しました
フレーベル少年合唱団第60回定期演奏会、怪我や急病もなくコンサートを終えることができました。
関わってくださった全ての方々、そしてご来場くださったお客さまに御礼申し上げます。
子どもたちは大ホールの響きを借りながら、長い長い冬眠から目覚めたようにスパークして歌っていました。
SS組(小学校高学年)の子たちはステージでの発声の際、普段とあまりに違う響きが返ってきたのに感激して拍手をしていました。
今回のプログラム冊子の一部をご紹介します。
小さい子たちは鳥のような可愛いらしい歌声、小学校中学年の子たちは地声に迫力が出てきて、高学年ではボーイソプラノ独特の響きも加わり、変声後の中高生は初々しい中にも切なさも伴った若い男性の声となり、昔少年だったOBの方々の声には深みが増し温かい響きを醸し出していました。
この”boys to men”の声の変化、特に変声の過程は神秘的にすら感じます。(普段は神秘などないけれど!)
新作の「ドラゴンソング」はこれからも大切に歌い継いで、もっといろんな発見をしていきたい大切な作品となりました。
楽譜の出版も決まっているので、これからどんどん演奏されることを楽しみにしています。歌う人も聴く人も元気にしてくれる曲です。
今回「カイト」(詞/曲 米津玄師)の新アレンジの発表もありました。編曲は田中達也さん。米津玄師さんの楽曲の素晴らしさも引き立ちます。
アベタカヒロさん編曲による「金子みすゞの詩による6つの歌」の初演では、先月にアベさんにレッスンいただいた日のアドバイスを胸に楽しそうに歌っていました。曲者紹介では皆で客席のアベさんに拍手を送りました。
これまでの練習を通して彼らから教えらたことは、ひとつづず気になることを直していくよりも、彼らの中にあるライターを着火する何かを見つけていくことの方が遥かに大切ということでした。そのご褒美に、彼らのとっておきの歌声を披露してくれると感じます。
あと、マスクを外させる時が彼らが一番静かになるという発見がありました。。。人生の大半をマスクで生活している子もいるので無理もありません。
コロナがなければ無かった現象で気の毒に思いますが、内心、昨日だけは助かりました(笑)
マスクなしで練習できる日、早く来い!
覚先生、信長先生、アベ先生、田中達也先生、そして野本先生からお話しいただきました。
終演後のハイテンションと奇声は制御不能…
これらからクラスが一つ上がる学年があり、また新しい一年のスタートします。
現在、新入団員も募集しています。
文京区近隣にお住まいの5才から7才までの歌好きな男の子たち、待っています♪♪♪
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